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Sustainability

​サステナビリティー

私たちは50年以上世界中の海で石油井掘削業者としての活動を通じ世界そして日本のエネルギー問題解決に貢献してきました。一方地球は様々な不平等、気候変動をはじめとした問題と戦っています。これは私たちを含め誰も目をそらすことの出来ない現実として突きつけられ、対応を迫られています。

このような状況下、私たち日本海洋掘削は環境、社会、経済のすべてにおいて世界の海で培った海洋掘削技術と経験だけでなく、再生可能エネルギー、CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)等の新技術も交え、持続可能な社会の実現に向けサービスを提供し続けます。

JDC Sustainability Report 2022

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CO2地下貯蔵(CCS)プロジェクトへの積極参加

カーボンニュートラル社会の実現に向けて私たちは海洋でのCO2地下貯蔵(CCS)プロジェクトへ積極的に参加をしています。二酸化炭素を大気に排出される前に回収し、永久に地下で貯蔵するCCSは2050年のカーボンニュートラルを達成させるために欠かせない技術と言われており、日本では陸上でのCCS候補地が少ないため海洋での実施が有力視されています。私たちは海洋掘削技術を用いCCS実現に向けて社会への手助けをしています。

環境保護

真水は貴重な資源です。私たちが洋上の生活で利用する飲料水、生活水は陸上からの洋上へ持ち込むのではなく洋上で海水から生成しています。またその排水もIMO(International Maritime Organization)で作成されたMARPOL条約にもとづき、海洋を汚染させることが無いように定められた方法で適切に処理しています。リグから出される生活廃棄物においても適正に分別、陸上処理することにより私たちの活動が環境へ影響を与えないよう細心の注意を払っています。また、私たちのすべてのリグの発電に使用する燃料はMARPOL条約で指定される低硫黄燃料を利用するだけではなく、インドネシアでは植物由来のバイオディーゼルを30%含んだ燃料を使いより環境負荷が少なくなる様に常に努力を行っています。
一方さらなる取組みとして、CO2を地中で固定化させるCCSと呼ばれる新技術の開発にも貢献すべくプロジェクトへの積極参加を進めています。
海洋以外では、東京本社において海外事業所とのリモート会議導入、在宅勤務推進とオフィススペースの見直しによりCO2排出を54%削減しました(2021年度は2018年度との比較。通勤費・航空運賃・オフィス電気代の削減量から算出)。

2013年より東京本社ではエコキャップ運動に取り組んでいます。回収したペットボトルキャップは新興国の医療支援にあてられています。2023年4月11日現在までの累積で、56,287個を回収し、ワクチン相当で70人分(800個で1本分)、累計CO2削減量412.34 kgとなっております。

穏やかな海
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