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社長メッセージ

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証券コード:1606

社長メッセージ

ごあいさつ

株主・投資家の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

当社が昨年12月17日に東京証券取引所市場第一部への株式上場を果たし、上場会社として新たなスタートを切りましてから、ちょうど1年が経過いたしました。この間、株主の皆様をはじめ、関係各位から多くのご支援を賜り、心より感謝申し上げます。

2011年3月期第2四半期連結累計期間の業績について

2011年3月期第2四半期連結累計期間(2010年4月1日から2010年9月30日まで)におきましては、海洋掘削リグの市況は回復傾向をたどっておりましたが、4月20日に発生いたしました米国メキシコ湾での海洋掘削リグ「Deepwater Horizon」の沈没事故と引き続き発生した原油流出事故を受けて米国政府から5月下旬に発動されましたモラトリアム(新規の深海掘削作業停止措置)の影響により、6月以降は再び停滞する傾向が見られました。

このようなリグ市況の中、当社グループの各リグは概ね順調に操業を続け、当社子会社が保有する海洋掘削リグ5基の当累計期間における平均稼働率は92.7%を確保いたしました。この結果、当累計期間における売上高は14,253百万円(前年同期比26.4%減)、経常利益は4,432百万円(同45.7%減)、純利益は3,504百万円(同39.8%減)となりました。このように前年同期と比べて減収減益となりましたのは、主に稼働率が前年同期の100%から下がったことに起因しております。

今後の事業環境と当社の経営方針について

メキシコ湾の原油流出事故は、9月19日に坑井封じ込めが宣言されるまで実に5ヶ月間を要する未曾有の大事故となりましたが、これまでのところ当社グループの操業への直接的な影響はございません。しかしながら、米国政府は、10月12日にモラトリアムを解除した後、海洋掘削作業に係わる新たな安全管理ルールを発表して、規制を強化しております。当該ルールは米国内のみに適用されるものではありますが、他の海域に波及することも想定されますので、今後の動向について引き続き注視してまいりたいと存じます。なお、当該ルールでは、人や組織が起こしうるエラーを軽減するためSEMS(Safety and Environmental Management System)の作成と徹底を義務付けておりますが、当社が2008年以降採用しておりますHSQEマネージメントシステムには、この内容が全て包含されております。

世界の石油・天然ガスの需要につきましては、IEA等の専門機関では、中国、アジア諸国等を中心に今後も増加傾向が続くであろうと予測しており、これに伴い、石油・天然ガス開発会社による探鉱開発活動も堅調に推移するものと考えております。このような見通しのもと、当社グループでは、今後もグローバルに事業を展開するとともに、幅広く顧客のニーズに応えるべくリグフリートの増強を進めて企業価値を高めることにより、株主の皆様にとって魅力ある企業集団となるよう一層の努力をしてまいる所存でございます。

株主・投資家の皆様におかれましては、引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

  • 平成22年12月
  • 日本海洋掘削株式会社    
  •    代表取締役社長    
  •       村田  稔